相差・海女文化資料館と五左屋
鳥羽志摩エリアで最も多くの海女が暮らしているのが相差(おおさつ)です。「相差・海女文化資料館」では海女の歴史や暮らしを知ることができ、実際に使用している道具も展示してあります。
海女の作業風景が等身大のジオラマで再現されていたり、海に潜る時に着用していた「磯着」や道具の展示、模型を使ったアワビ採り体験装置など、海女作業を体験することができます。レンタルサイクル(無料)の貸し出しもしていますので、ここを観光の拠点にして、相差を巡ってみてはいかがでしょうか。
— INFORMATION —
相差海女文化資料館
住 所/三重県鳥羽市相差町1238
開館時間/9:00〜17:00(休館日 年末年始)
入 館 料/無料(駐車場 無料)
「海女の家 五左屋(ござや)」でひと休み
「海女文化資料館」から徒歩3分の「海女の家 五左屋(ござや)」は、昭和初期の古民家を改装したショップ&休憩所です。1階はショップになっていてお土産などを販売しています。「牡蠣醤油」「牡蠣ドレッシング」などの特産品が並び、海女さんをモチーフにしたかわいいオリジナルグッズもあります。
2階の休憩所「海女サロン」では喫茶スペースがあり、相差で採れた天然の天草で作った「ところてん」や真珠の粉が入った「アイスクリーム」など、ご当地ならではの甘味を楽しむことができます。喫茶スペースには海に関する絵本や写真集の展示があり誰でも閲覧ができますので、お腹を満たしつつ海の本を読みながらのんびりとひと休みしてみては。
「海女サロン」に併設する「海女の語り部屋」では、海女さんに教えてもらいながら「ところてん」づくりの体験もできます。海女のお仕事についてや相差のことをより身近に知ることができるかも。(体験を希望する場合は、事前予約を忘れずに)
海女さんの獲ったアワビを堪能しませんか?
重兵衛のアワビは、海女さんがとったものを仕入れています。気軽にお越しいただけるように、お値段もリーズナブルに!ぜひ、鳥羽・伊勢志摩の味を堪能してください。
INFORMATION
- 海女の家 五左屋(ござや)
- 住所〒517-0032 三重県鳥羽市相差町神明神社参道1406
- 電話番号0599-33-6770
- 営業時間9:00〜17:00
- 定休日年末年始
- URLhttps://osatsu.org/gozaya/